年収データ

エンジニアの平均年収【2026年最新版】職種・年代・地域別データ

ITエンジニアの平均年収を、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年確定値をもとに職種・年代・都道府県別に解説。フロントエンド・バックエンド・データサイエンティストなど30職種の最新データを掲載。

ITエンジニアの年収は「職種」「年代」「勤務地」によって大きく異なります。本記事では、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2023年確定値)をもとに、30職種の年収データを年代・地域別に解説します。

ITエンジニアの平均年収の全体像

e-Statの賃金構造基本統計(2023年)によると、「情報処理・通信技術者」に分類されるエンジニア全体の全国・全年代の中央値年収は約520万円です(一般労働者・フルタイム・正規)。

年代別に見ると以下の傾向が見られます。

年代中央値年収(目安)
〜24歳約320万円
25〜29歳約400万円
30〜34歳約460万円
35〜39歳約530万円
40〜44歳約580万円
45〜49歳約600万円
50〜54歳約620万円
55〜59歳約640万円

※ 職種・企業規模・雇用形態によって差があります。上記は全体の目安値です。

職種別の年収比較

e-Stat の職種分類「情報処理・通信技術者」は大きく3区分に分かれています。本サイトではこれをさらに30職種に細分化し、年収データを提供しています。

Web系エンジニア(フロントエンド・バックエンド・インフラ)

Web系エンジニアはIT職種の中でも求人数が最多のカテゴリです。

  • フロントエンドエンジニア: 30代中盤の中央値 約490万円。JavaScriptフレームワーク(React/Next.js)スキルが年収に直結しやすい。
  • バックエンドエンジニア: 30代中盤の中央値 約500万円。Go・Java・Python等の経験年数と年収の相関が高い。
  • インフラ / クラウドエンジニア: AWS認定などの資格保有者は年収プレミアムが発生する傾向。

各職種の年代別データは職種ページで確認できます。

フロントエンドエンジニアの年収相場を見る

バックエンドエンジニアの年収相場を見る

データ・AIエンジニア

データ系職種は近年の需要急増により、他職種と比べて年収上昇が顕著です。

  • データサイエンティスト: 30代以降の中央値 約540〜580万円。統計・機械学習スキルが高評価。
  • 機械学習エンジニア: MLOps経験者は700万円超も珍しくない。
  • AIエンジニア: 生成AI・LLM領域の需要が2023〜2024年に急増し、市場全体の年収水準を押し上げている。

データサイエンティストの年収相場を見る

PM・マネジメント職

マネジメント職はエンジニアリングスキルに加えてビジネス知識が求められるため、年収水準が高い傾向があります。

  • プロダクトマネージャー: 35〜44歳の中央値 約600〜650万円。SaaS企業ではさらに高い事例も多い。
  • エンジニアリングマネージャー: 大手IT企業では800万円超も珍しくない。

プロダクトマネージャーの年収相場を見る

地域別の年収差

都市部と地方では年収に大きな差があります。e-Statのデータでは東京都が最も高く、次いで神奈川県・大阪府となっています。

地域全国平均比
東京都+20〜30%
神奈川県+10〜15%
大阪府+5〜10%
地方主要都市(名古屋・福岡など)±0〜5%
その他地方−10〜20%

リモートワーク普及により、地方在住でも東京水準の年収が得られるケースが増えています。

年収を上げる方法

e-Statのデータから見えてくる年収アップのパターンは主に3つです。

1. 技術スキルの深化

特定技術領域(クラウド、セキュリティ、AI)のスペシャリストは市場価値が高く、同年代の平均より20〜40%高い年収を得ているケースが多いです。

2. マネジメントへの転向

30代後半以降は、純粋な技術スキルよりマネジメント経験が年収に大きく影響します。エンジニアリングマネージャーやPMへのキャリアチェンジが年収上昇の王道ルートです。

3. 転職による年収交渉

同じスキルでも、企業規模・業界・採用状況によって提示年収は大きく異なります。スキルと市場価値を把握した上で転職活動を行うことが、年収アップの最も確実な方法です。

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転職で年収アップを目指すなら

年収相場を把握した上で転職活動をするなら、IT特化の転職エージェントの活用が有効です。

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まとめ

  • ITエンジニア全体の中央値年収は約520万円(2023年、全年代・全国)
  • 職種・年代・地域によって年収は大きく異なる(職種差は最大2倍以上)
  • データ・AI系エンジニアは需要急増により年収上昇が顕著
  • 年収アップには「スキル深化」「マネジメント転向」「戦略的転職」の3ルート

各職種の詳細データは、それぞれの職種ページで確認できます。

全30職種の年収相場一覧を見る(トップページ)


出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年(e-Stat 表番号 0003436833)。一般労働者(フルタイム・正規)、企業規模10人以上計。男女合算の加重平均値。

本記事のデータは厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年確定値(e-Stat)をもとに作成しています。 転職サービスリンクにはアフィリエイトリンクが含まれます。

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